最近では“糖質オフ”や“糖質制限”、
“ロカボ(低糖質)”のダイエットも増えてきて、
主食となるご飯などを摂らないという人も多いようです。
たしかに、
炭水化物を抜くと「痩せやすい」と
実感したダイエット経験者も少なくない様子。
炭水化物の代わりに、
肉でエネルギーを補給することで、
体内ではどんなことが起こっていると思いますか?
肉を食べる機会が増えると、
まず腎臓への負担が増えます。
タンパク質が代謝されると老廃物が残り、
それをろ過して排出するための
役割を担っているのが腎臓なのです。
また、
タンパク質をエネルギーに変えるには
ビタミンやミネラルが必要となるため、
それらの栄養素が不足しやすくなります。
さらに、
脳のエネルギー源となるブドウ糖も不足しがちに。
つまり、
炭水化物をまったく摂らないというのは
あらゆる面で身体への負担が大きいので、
あまりおすすめしていません
エネルギー不足になると身体が省エネ状態に。
すると基礎代謝が下がり、
少し身体を動かすくらいでは
体重が変わらなくなってしまい、
筋肉も落ちやすくなるんです。
本気で痩せようと思ったら、
少し時間をかけて体質改善をしていくことで、
リバウンドしにくい体に。そう考えると、
毎日の食事がどれだけ重要かあらためてわかるはず!