睡眠時間を削りながら、
毎晩夜更かししている人は少なくありません。
それは寿命の前借りをしているようなものです。
長生きが仮にできたとしても
高確率で認知症や糖尿病などの血管障害が
終末期を辛く、苦しいものに変えるでしょう。
まず大前提として睡眠時間は7~7.5時間が理想です。
これ以上でも以下でもいけません。
特に1日7.5時間の睡眠時間を保っている人は
男女ともに死亡危険率が極端に下がることがわかっています。
よく「私は寝なくても元気な体質なんです」と
お話される方がいますが
「寝なくても平気」「いくら寝ても寝たり無い」
という人は必ず体や脳のどこかに
異常を抱えてしまっているのです。
また、7.5時間毎日寝ています!
という人の中にも
完全に外見から内臓まで
不健康な方も残念ながらおられます。
これは睡眠の質が徹底的に悪い方です。
これではせっかくの睡眠も
意味をなしていないことになります。