1・たんぱく質を分解するブロメリン
肉料理の下ごしらえに植物酵素を使ってお肉を柔らかくするのも、
たんぱく質分解酵素が働くからです。
ゼラチンでゼリーを作るときに、
生のパイナップルを入れると固まらないのも、
酵素がゼラチンを分解を分解しているためです。
2・代謝を促すビタミンB1
パイナップルの栄養素の中には、
糖質の代謝に必要なビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は、豚肉やうなぎなどに含まれる
水溶性ビタミンのひとつです。
・ビタミンB1が不足すると 糖質の代謝が滞り、
乳酸などの疲労物質が体にたまり、
疲労や倦怠感などの症状が現れます。
・ビタミンB1は新陳代謝を促進します。
そして、糖質のエネルギー変換を助けることから
ダイエット効果が期待できるというわけです。
3・ 脂肪の吸収を抑える食物繊維
パイナップルには、脂肪の吸収を抑えるのに
効果的な食物繊維が含まれています。
・食物繊維のなかには、水に溶けやすい水溶性食物繊維と
水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。
・パイナップルには水に溶けにくい
不溶性食物繊維が多く含まれています。
これは繊維の多い野菜に多く含まれ、
便通をサポートしてくれるので
デトックス効果も期待できます。
また、不溶性食物繊維は腸内環境を整え、
ダイエット効果を導きます。
4・甘いのにカロリーが低め
まさにダイエッターの味方ですね!
甘くておいしいパイナップル、
ついついたくさん食べてしまうとカロリーが気になりませんか?
文部科学省の食品成分データベースによると、
パイナップルの実の部分のカロリーは、
100gあたり約53kcal。
ダイエット中に甘いものが食べたくなったときに
パイナップルを食べれば、ストレスもたまりにくくなりそうです。