前回の続きです
弛緩性便秘とは?
腸のぜん動運動が弱いために、
便をスムーズに送り出せなくなっていることから
起きる便秘です。
高齢者や虚弱体質、
内臓を支える筋力が弱いため、
内臓が下垂している人、
多産のために腹筋が弛緩している人
などに多く見られます。
ダイエットで食事の量を減らしているために
食物繊維が不足している人も
このタイプの便秘の人が多いようです。
このタイプの便秘は、
お腹が張っている、
便が出きらない残便感、
食欲の低下、
肩こり、冷え、
倦怠感などの
様々な症状を引き起こす場合があります。
対策としては…
腸のぜん動運動を促すのが解決のポイント。
食事は食物繊維たっぷりのものを心がけましょう。
お腹や腰のマッサージをしたり、
朝起きたらコップ一杯の白湯を
とることなどで
腸に良い刺激を与えます。
筋力低下による内臓下垂も原因と考えられますので、
腹筋を鍛えるように心がけましょう。