<ヤセ習慣>ぐっすり眠る
睡眠で食事内容に変化! でも、寝すぎもNG
睡眠不足の後の1日は、
脂肪をたくさん摂取しやすいことが
米国の研究で明らかになっています。
参加者を睡眠不足群と対照群に分け観察した結果。
日中の摂取カロリーは、
睡眠不足になった日も、
睡眠不足になる前日も大きな違いは
ありませんでした。
ところが!!!!
総摂取カロリーに対する割合に変化が!!!
睡眠不足になった日はそうでない日よりも、
脂肪の割合が増え、
炭水化物は減り、
たんぱく質は変わりませんでした。
睡眠不足で「報酬」に関わる
脳のネットワークが活性化するためらしいです。
一方で、ぐっすり眠ることで
糖質の摂取量が減るという予備試験もあり
睡眠が食事の内容に
影響を与えるのかもしれません。
寝れば寝るほどいいのか、
というわけでもないんです。
睡眠時間が6時間未満、
あるいは10時間以上になると、
メタボリック症候群のリスクが上がることが、
13万人以上を対象とした韓国の研究で判明!
睡眠時間が長いほど
メタボのリスクが下がるわけではないようです。
睡眠不足は食欲増進や
エネルギー消費量低下に関わるホルモンの上昇が、
寝すぎは睡眠の質の低下や運動不足、
疲れの増加が一因となっているようです。